【恵比寿・お灸専門鍼灸院】疲れるとイライラしてしまうのはなぜ?

胸のこわばりをゆるめると、呼吸と気持ちが変わる

胸の真ん中をグーの手でトントンしている女性のイラスト(©ヒカリ生気鍼灸)

日頃なら聞き流せる言葉が、なぜか心に引っかかる。
それはイライラの始まりかもしれません。
イライラしているとき、実は体の中ではすでに“赤信号”が灯っています。

「えっ、イライラと体の不調って関係あるの?」と思われるかもしれませんが、
体調が良いときは心にも体にも余裕があり、自然とストレスを受け流せているのです。

疲れがたまると、いつもなら気にならないことにイライラしてしまう。
それは「心が狭くなった」わけではなく、体が緊張して余裕をなくしているサインです。
特に、胸の真ん中あたりがこわばると、呼吸が浅くなり、イライラにつながります。

疲れるとイライラしやすくなる理由

疲労が重なると、体は“休むモード”に切り替えにくくなります。
呼吸が浅くなり、交感神経(頑張る時に働く神経)が高まり、
血流が減少して内臓の働きも鈍くなります。

この状態が続くと、肋骨まわりが硬くなり、心臓や肺の動きが制限されます。
その結果、体のすみずみに酸素や血液が行き渡りにくくなり、体も心も緊張状態に。
「小さなことが気になる」「我慢の幅が狭くなる」――そんな状態に陥ってしまうのです。

イライラを感じたら、胸の真ん中を軽くトントン

イライラを感じたときは、胸の中央あたりを軽く刺激してみましょう。

  • 手をグーの形にして、胸の中央をやさしくトントン叩く
  • もしくは手のひらで上下にゆっくりさする

5〜10秒ほど続けるだけでも十分です。
すると、肋骨まわりのこわばりがゆるみ、呼吸がゆっくりと入り始めるのを感じるはずです。
「呼吸が通る」と、自然と気持ちも落ち着いてきます。

子どもや家族がイライラしているときも

帰宅したときに、家の中の“ピリピリした空気”を感じたことはありませんか。
そんなときは、言葉でなだめるよりも、胸のあたりをやさしくなでてあげるのがおすすめです。

手の温もりが伝わると、相手の呼吸が深くなり、空気がやわらいでいきます。
体や心が頑張っているときほど、やさしい手の刺激が深く届きやすいものです。

当院のアプローチ

当院では、触診によって負担のかかっている内臓を特定し、
炭温灸で温熱刺激を行います。
同時に、肋骨や胸のまわりのこわばりにもお灸を行い、
呼吸の通り道を広げるように働きかけます。
体が落ち着くと、自然に気持ちの波もおだやかになっていきます。

まとめ

イライラは心の問題ではなく、疲れた体が出しているサインです。
胸のまわりをやわらげて深い呼吸を取り戻すことで、気持ちも変わります。

一日の終わりに、胸のあたりを軽くなでて深呼吸。
それだけで、心に少し余裕が生まれます。

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