「空気が乾燥しているから、肌がガサガサする」
「加湿器をつけても、のどの違和感が続く」
このように感じている方は多いのではないでしょうか。
確かに、冬は空気が乾燥しやすい季節です。
しかし、同じ環境にいても、乾燥が強く出る人と、あまり気にならない人がいます。
この違いは、空気だけで決まっているわけではありません。
水分を「とっている」だけでは変わらないことがあります
水を意識して飲んでいる。
部屋の湿度にも気をつけている。
それでも、肌やのどの乾燥が進む場合があります。
このようなときは、水分の量そのものではなく、
体の中で水分を使える状態にあるかどうかが関係していることがあります。
体の状態によっては、取り入れた水分が
体の中にとどまりにくく、外に逃げやすくなってしまうこともあります。
乾燥が続いている人に共通して見られる体の特徴
触診を行っていると、乾燥が強い方ほど、
背中やみぞおちのあたりが固まりやすい状態が見られます。
背中まわりが動きにくくなると、
体の内側での調整が進みにくくなり、
水分を体の中にとどめておく働きにも影響が出やすくなります。
施術では、皮膚だけを見ていません
乾燥というと、どうしても皮膚の表面に目が向きがちです。
しかし施術では、皮膚そのものだけでなく、
- 背中まわりの動き
- みぞおち付近の状態
- 体の内側の状態
といった点を確認します。
背中や体の中心が動きやすくなると、
「乾燥の感じ方が変わってきた」
と話される方もおられます。
乾燥は、体の状態を知らせるサインのひとつです
乾燥は、外からの対策だけで変わる場合もあります。
一方で、体の内側の状態が影響している場合もあります。
「水分はとっているのに変わらない」
「加湿しても乾燥が気になる」
このようなときは、
体の内側で何が起きているのか、という視点を持つことも大切です。
乾燥は、体の状態を知らせるサインのひとつ。
そう捉えることで、見え方が変わってくることがあります。

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