「ここ最近、朝起きた時から頭がぼーっとして、すっきりしません」
「子どものころは、寝れば翌朝は元気いっぱいだったのに、いつからこんな朝になったのかしら」
そんな声を、30代の女性から聞くことがあります。
夕方に疲れて頭が重くなるのなら納得できますが、
朝起きた時点ですでに不調があると、つらいものです。
この状態は、年齢のせいというよりも、
体が出している不調のサインであることが少なくありません。
朝から頭がぼーっとする時、体では何が起きているか
このようなとき、首まわりに違和感が出ている方が多く見られます。
首を支える筋肉に左右差が出て、動きが制限されている状態です。
ご自身で確認する方法としては、
肩と胸を正面に向けたまま、首を左右にゆっくり回してみてください。
どちらか一方が回しにくい、引っかかる感じがする場合、
首まわりに負担がかかっている可能性があります。
なぜ、この状態が起きているのか
背景として、次のような生活習慣が影響していることがあります。
- 夜遅い時間の飲食
- 食べ過ぎ
- 寝酒
- 腕や手の使いすぎ
- 姿勢の崩れた状態が続いている
こうした要因が続くことで、
体の内側に負担がかかり、その影響が首や頭の状態に表れることがあります。
「内臓と、朝の頭のぼーっと感が関係するの?」
と驚かれる方も多いのですが、
実際には、体の内側の状態が引き金となって不調が続いているケースは少なくありません。
当院で大切にしている見方
当院では、触診によって
筋肉の厚みや左右差、動きにくくなっている部分を確認します。
実際に触れていただきながら、
「どこがうまく働いていないのか」をご本人にも体感してもらい、
その原因に合わせて施術を行います。
症状が出ている場所だけを見るのではなく、
なぜ今その不調が出ているのかを、体の状態から一緒に整理していきます。
生活を少し見直すだけで、変化のきっかけになることも
もし、朝のぼーっとした感じが続いている場合は、
まずは夜の食事や飲酒の時間、体の使い方を少し振り返ってみてください。
体の状態に変化が出始めると、
朝の感覚にも、少しずつ違いが現れることがあります。

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