「体が冷えたな……」と感じた時には、すでに体の内側、つまり体内は冷えています。
外側より体内の冷えのほうが戻りにくいため、冷える前の準備がとても大切です。
何をしても温まりにくい日には、貼るタイプのホッカイロが役に立ちます。
■ 冷え対策に適したホッカイロの貼る場所
1)仙骨(イラスト参照)
最初におすすめしているのは仙骨です。
下半身には全身の6〜7割の筋肉が集まり、ここが冷えると体が温まりにくくなります。
仙骨にホッカイロを貼ると、下半身の冷えが落ち着く方が多くおられます。
2)肩甲骨の間
仙骨だけでは追いつかない時や、屋外でのスポーツ・キャンプの際には、
肩甲骨の間にも貼ると温かさが続きやすくなります。
■ ホッカイロを貼ってはいけない場所・注意点
・首の前側(血管が多く適さない)
・心臓の近く
・肌へ直接貼る
・同じ場所に長時間貼る
・就寝中に貼る
■ 冷えに関する当院の考え方
当院では、冷えと関わりが深い心臓まわりと下腹部の状態を触診で確認しています。
女性は体が冷えると 下腹部に痛みを感じる方が多く、
心臓に関連する箇所と下腹部に炭温灸を行います。
最初はチクチク感じる方もいますが、血流量が増えてくると、
同じ温度でも柔らかく感じる方が多いです。
家庭で取り入れる場合は、貼るタイプのホッカイロが役立ちます。
特に足先・足首の冷えが強い方は、レッグウォーマーと併用すると過ごしやすくなることがあります。
「冷えた」と感じてからでは、すでに体内が冷えています。
だからこそ、ホッカイロやレッグウォーマーは“冷える前”に使うのが効果的です。
寒さに気づく前の対策については、👉「寒いと感じた時にはもう遅い|足元の冷えを防ぐためにできること」で詳しくまとめています。

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