書類をめくる、PCを打つ、カバンを持つ――
そんな何気ない動きの途中で、指先がぱっくり割れて痛むことがあります。
指先は皮膚が薄く、摩擦や刺激を受けやすい場所です。
冬になると乾燥が強まり、同じような悩みが出やすくなります。
乾燥だけが原因ではなく、指先の血流が落ちていることも影響しています。
血流が落ちているか確かめる方法
次の2つを試すと、赤切れがある指とそうでない指の違いが分かります。
- 赤切れがある指の付け根を、反対の手で軽く挟む
- 赤切れのない指の付け根も同じように挟む
赤切れがある指では、
・硬さ
・痛み
・違和感
などを感じやすく、これは筋肉や関節が強張り、血流が弱っている状態を示しています。
血液は傷の修復に必要な成分を運ぶため、流れが弱い状態では治るまでに時間がかかります。
指先のぱっくり割れの対処法
市販のせんねん灸は、指先の赤切れにも使いやすい方法です。
置く場所
赤切れがある指の付け根の両側に置きます。
(ブログのイラストの位置)
血流が弱っていると熱を感じにくいため、必要に応じて2〜3回繰り返しても構いません。
熱を感じたところで終えてください。
翌日に傷口を確認すると、前日との変化が分かりやすくなります。
お灸に慣れている方へ
慣れている方は、傷口の近くに置く方法もあります。
ただし痛みが出る場合はすぐ中止してください。
保湿だけでは変化しづらい場合
保湿クリームを続けても変化が乏しい場合、
傷が深く、外側からのケアだけでは動きにくい状態が考えられます。
指先の血流が戻ってくると、傷の変わり方に変化が出てくるケースがあります。
指先の状態をみるときの考え方
指先まで血流が届きにくいときは、
血液に関係する心臓、肺、肝臓の働きを確認することが必要になります。
あわせて、関節や筋肉が強張っていると血流を妨げるため、こちらも丁寧にみていきます。
同じ場所が繰り返し割れる、傷口がなかなか閉じないといった場合は、
指先だけでなく、体のどこかに負担がある可能性もあります。
日常の動作や体調の変化を振り返ると、ヒントが見つかる場合もあります。

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