膝痛の原因とセルフチェックでわかる体のサイン
膝が痛いと、毎日の何気ない動作さえ負担に感じてしまいます。
立ち上がるときにズキッとする、階段の昇り降りが怖い、長く歩けない…。
「また痛くなるかも」と思うと、外出や趣味を控えてしまい、生活の範囲がどんどん狭くなっていくのではないでしょうか。
湿布やサポーターで何とかしのいでいるけれど、本当に良くなる方法がわからない…。
そんなふうに感じている方は実際にとても多いのです。
そんなときに注目していただきたいのが、膝のお皿(膝蓋骨)の向きです。
膝痛の多くに「お皿の傾き」が関わっています
当院に来られる多くの方は、痛みがある膝のお皿が外側に斜めへ傾いている状態です。
そのまま歩いたり階段を上ったりすると、膝がねじれた状態で使われ、関節に大きな負担がかかってしまうのです。
イラストをご覧ください。左は施術前の膝で、お皿が外に傾いています。右は施術後で、お皿がまっすぐ上を向いているのがわかります。
これは、膝のねじれが取れて関節が正しい使い方に戻った証拠です。
「お皿の向き」をセルフチェックしてみましょう
ご自身で膝のお皿の向きを確かめる方法があります。
- 壁やソファーに背をあずけて床に座り、足を伸ばします。背中と壁のあいだに隙間ができないように、しっかりと背をぴったりあてることが大切です。
- 力を入れずに、足先を左右に5〜6回ブラブラと揺らします。
- その状態でお皿の向きを見ます。
痛みがある側のお皿が外側に傾いていることが多いです。
また、痛みがなくても左右差がある場合は、外に傾いている側の腰に負担がかかっているケースも少なくありません。
ねじれた膝を使い続けるとどうなる?
膝が曲がるたびに余計なひねりが加わり、炎症が起きたり、水がたまったりします。
「膝を曲げると痛い」「しゃがむと痛い」といった症状の背景には、このねじれが潜んでいるのです。
施術後の変化とは
当院の施術では、膝だけを治療することはありません。
炭温灸と当院独自の動作調律メソッドで、膝痛に関連している腰・背骨・内臓にアプローチし、膝のねじれを改善していきます。
結果として、お皿は正面を向き、膝を無理なく使えるようになります。
この変化によって炎症や痛みがやわらぎ、歩行や階段の昇り降りが楽になる方が多いのです。
膝痛で避けたいこと
「膝痛のときにやってはいけないこと」は実際にあります。
無理なスクワットや自己流のストレッチは、かえって状態を悪化させることがあります。
特に、イラストの施術前(左側)のようにお皿が外へ傾いた状態で筋肉を鍛えようとすると、狙った筋肉に力が届かず、別の筋肉を使ってしまい、かえって膝に負担をかけてしまいます。
サポーターや湿布は一時的な補助にはなりますが、膝の負担そのものを取り除くことはできません。
当院のアプローチ
整形外科ではレントゲンや注射が中心になりますが、当院は違います。
膝の状態だけでなく、体全体のバランスに注目し、炭温灸と動作調律を組み合わせて「膝がねじれない体の使い方」へ導きます。
その結果、膝にかかる負担が減り、再発しにくい状態をめざすことができます。
まとめ
膝痛の原因は「加齢」や「運動不足」だけではなく、膝のお皿の傾きが深く関係しています。
施術前後のイラストのように、傾いていたお皿が正面を向くようになれば、膝をねじらずに使えるため、痛みの改善につながります。
膝の不調でお悩みの方は、まずご自身の膝のお皿がどちらを向いているかを確認してみてください。

コメント