【恵比寿・お灸専門鍼灸院】額の傷跡は目立たなくなる?数針縫ったあとの自然な改善例

術後3日目と2か月後、それぞれの経過時点における額の傷跡イラスト

術後3日目と2か月後、それぞれの経過時点における額の傷跡イラスト

「額の傷跡は、このまま残るのか気になる」
そう感じて検索される方は少なくありません。

額を縫ったあとの傷跡は、時間が経てば本当に目立たなくなるのでしょうか。
特に額は顔の中でも目に入りやすく、
赤みや腫れが残ると人前に出るのが気になる方も少なくありません。
今回は、看板の角で左の額を強くぶつけ、数針縫合したあとに行った炭温灸による施術で、傷跡がどのように変化していったのかをご紹介します。

施術前の状況

  • 事故から3日後に来院
  • 額のこめかみ付近を6針縫合
  • 傷跡のまわりに赤みと軽い腫れが残っている状態
  • 痛みは少ないものの、顔のため傷跡が気になっている様子

お灸施術のアプローチ

当院では、炭温灸を用いて施術を行いました。
炭温灸は温度調整ができるため、縫合後間もない皮膚にも無理なく使用できます。
また、傷跡のまわりだけでなく、体全体の状態にも目を向けています。
強い衝撃や出血を伴うケガは、精神的なショックとともに内臓にも負担がかかることがあります。
触診で体の状態を確認したうえで、負担がかかっている内臓にも炭温灸を行います。
内臓への施術によって体の回復力が高まり、局所(傷跡)の改善が進みやすくなります。
今回の施術は、10日に1回のペースで合計6回行いました。
なお、この方は2年半前から月2回の定期的な施術を続けており、その積み重ねも回復に良い影響を与えていると考えられます。

施術後の変化

  • 赤みが時間とともに薄くなった
  • 傷口の盛り上がりが落ち着き、皮膚表面がなめらかになった
  • 傷跡のまわりの皮膚の色が整い、自然に馴染んできた
  • くっきりしていた線がやわらぎ、目立ちにくくなった
  • 全体として「傷跡」という印象が弱まり、自然な表情に近づいた

傷跡が改善していく理由

血流が保たれやすくなる

温熱によって毛細血管が広がり、酸素や栄養が届きやすくなります。
その結果、炎症に関わる物質も流れやすくなり、赤みや腫れが落ち着いていきます。

白血球が働きやすい環境が整う

白血球は細菌や壊れた細胞片を処理し、傷口を清潔に保ちながら修復を進めます。
血流が改善することで、白血球が必要な部位へ届きやすくなり、
傷口の修復が進みやすい環境が整います。

皮膚再生が促される

線維芽細胞が活性化し、コラーゲンや新しい皮膚がつくられます。
その結果、色素沈着が和らぎ、自然な修復が進みやすくなります。

まとめ

傷跡を完全に消すことは難しいものの、
炭温灸によって赤みや腫れが落ち着き、周囲の皮膚となじむように変化していくことは期待できます。
「顔の傷跡がなかなか目立たなくならない」と感じている方にとって、
局所と内臓の両面から行うお灸の施術は、自然な回復を促す一つの選択肢になるかもしれません。

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